未来を拓く「学び」プロジェクト 第2回カンファレンスが
平成27年11月28日(土)13:00~16:30
埼玉県立総合教育センターで開催されました。
第2回カンファレンスの趣旨:
①今年度の取組について情報交換・情報共有し今後の継続的な実践につなげ、次年度の研究方針を策定する。
②シンポジウム教科別ラウンドテーブルの発表者選出・段取り打合せ・教科別資料作成にかかる。
今回のカンファレンスには、教科別の教科ミーティングだけではなく、東京大学CoREFによるプログラムも用意されました。
【教科ミーティング】
○実践の報告、交流
○成果と課題の意見交換
・研究の成果
・研究から見えた課題
・授業デザインを行う上で見えてきたポイント
・協調学習の授業実践から見えてきた生徒の学びの変化 等
○次年度に向けての研究方針の策定
○シンポジウムRTに向けての報告内容、報告形態、発表者等の検討
【CoREFプログラム】
○授業実践から
川越初雁高校岡本教諭(情報科)のメディアリテラシーの実践から、授業前後の生徒の解の遷移を教材から推測し、
実際の生徒の解をもとに、生徒の思考の流れを分析し、教材の改善点を検討しました。
○講義「新しい学びの評価と授業のデザイン」
「評価」に関する考え方を見直し、「評価」と「授業デザイン」の一体化という視点から、「期待する解答の要素」、
「発問」、「生徒の想定解」を一体として検討する重要性を理解することをねらいとして、観察の「窓」の開け方、評価
を視野に入れた授業デザイン、学びと評価の質をあげるための授業デザイン等の講義を行いました。